3ヶ月ほど前にはなりますが、久しぶりにスピニングリールを買っていました。
それがダイワの「19レグザ LT3000S-CXH」。ライトゲームフリークの自分としては珍しく、ミドル級のタックルとなります。
ライトゲーム以外の釣りもしなくては…
基本的に、~5gくらいのリグを使って、メバルやカサゴを釣ることが多いワタクシ。
もちろん楽しいのでこれからもずっとやり続けていくだろうとは思いますが、他の釣りもしてみると、釣りの幅が広がって総合的に釣りが上手くなるのではないか、そう思ったんですよね。
なので、去年にはクロスビートSW 836を購入。主にライトショアジギングやワインド、シーバスなどをするために買いましたが、狙い通りちょびちょびと活躍してくれています。
クロスビートに合わせるにはもっと重く…
ただ、ひとつ気になっていたのが、このタックルバランス。
クロスビートと同時に買ったのが、18カルディア LT2500Sなのですが、この重量はおよそ190g。
対して、クロスビートは155g。
ロッドに対してリールが軽すぎた。これにより、かなり先重りのするタックルとなってしまいました…(テレスコロッドなので、下勝たない面もありますが)
むしろ、カルディアはのちに購入した月下美人MXモバイルと合わせると結構良かったので、最近はこの組み合わせで使うことが多い。
しかし、クロスビートくんは合わせるリールがなく、あぶれたまま冬を迎えてしまった。僕と一緒ですね。
あえて重いレグザをチョイス
じゃあ、クロスビートにあわせるリールはどうしよう?
そこで候補に上がったのが、カルディアからひとつ下のグレードである「レグザ」でした。
アルミボディで堅牢、LTで軽い!ハイバリュー、高剛性、レグザの誕生。
過酷なフィッシングシーンを想定し、開発されたタフさに優れる軽量小型スピニングリールがレグザ。アルミニウムを採用した堅牢ボディがタフデジギアをしっかり支え、マグシールドがその滑らかな回転を海水による塩ガミや異物の混入から守る。アングラーのタフな相棒として生まれた、シーバスや大型トラウト、ショアジギング、ロックフィッシュゲーム等にベストマッチなシリーズ。(引用:ダイワ・レグザ)
個人的見解ですが、ダイワの上位機種リールには軽量路線と剛性路線があるような気がします。
軽量路線はイグジスト・ルビアス・カルディアなど。
剛性路線はセルテートや、今回のレグザが該当するのかな。
2つの間で大きく違うのが、リールボディの素材です。軽量路線には、高価なマグネシウムやダイワが開発したカーボン「ザイオン」が採用され、一方で剛性路線にはアルミなど金属が使われる事が多い。
繊細さが問われる釣りには前者ですし、高負荷が予想される釣りには後者、といった感じです。いや、人によって「金属ならではのしっかりした巻心地が好きだから、アジングでもセルテート使うぜ!」てな人もいる。要は「好きなの使え」です。
というか、最近のリールは軽すぎるので、ロッドも「そういう軽いリールを使うことを前提とした設計をしている」ものじゃないと、タックルバランスが狂ってしまう。
「8万円出して超軽量のイグジストを買ったけど、バランスが悪いのでリールを重くするためダブルハンドルにしたり、リールスタンドを付けたった」なんてことも、ありえるわけですな。ちゃんちゃらおかしい話だと思う。
だったら、最初から重いリール使ったほうが、タックルバランスを保ちつつ、重いリールならではのメリットも享受できるのでは、と思います。
レグザはそれを低価格で叶えてくれる、意外と稀有なリールだと思います。だって15000円ですもの。
クロスビートSWとの色合い抜群
ブラックとシルバー、というシンプルなカラーリングのレグザは、同様の色をしているクロスビートSWと色合い抜群です。というか、この2つを合わせて使うことを前提として設計されているのではないかと思うくらい。
最近のリールはどれも高性能なので、細かい性能説明とかはしません。
大切なのは「使っていて心が高まるか」。類似するモノであふれている現代、これに尽きるのではないかと。
少なくとも僕はこれで満足しています。
あ、重量は245g。なのでタックル総重量は245+155=ちょうど400g。うん、重いですね😅
最近の主な用途は、東京河川のシーバス。ミニエントを投げるのにちょーどええ感じなんです。
その様子を動画にしたところ、結構反響がありました。(”釣り”っぽいタイトルなのは少し反省です)
見ていただき、ありがとうございます!
オープンウォーターに投げるというよりは、壁際・障害物沿いを舐めるようにトレースするのがいい感じ。
重いタックルですが、これでアンダーキャストするのめっちゃ楽しいんですよ。
少し前のリールにはなりますが、特にクロスビートSWを使っている方!レグザもぜひチェックしてみてくださいね!