ライフジャケットを新調しました。
10年ぶりの交換
以前使っていたのは、シマノの自動膨張式ジャケット。「趣味のものは自分で買いなさい」という考えの親でしたが、これだけは安全のために買ってくれた気がします。
普通に2万円くらいするので、当時子供だった僕には手が出ない(そこまで予算を回せない)代物だった…
とても感謝しています。
しかし、あれから10年経過。ありがたいことに、このライフジャケットが活躍するようなシーンには1度も出くわさなかったのですが、さすがに古くなってきたよなあと。
ライフジャケット内のインジケーターを確認すると、正常なら緑のハズが赤になっていたので、さすがに交換することにしました。
ていうか、当時は違いましたが現在はだいたいダイワのタックルを使っているので、どうせならダイワで統一したい、というのが半分w
こうして人はブランドに帰依していくのですね…
ダイワからは3種類
今回もコンパクトな自動膨張式を買うのですが、ダイワからは現在4種類の腰巻き式救命胴衣が販売されています。
DF-2709 インフレータブルライフジャケット
最もベーシックなモデル。一番安い
DF-2207 ウォッシャブルライフジャケット
インフレータブルライフジャケットの上位機種。ウォッシャブルなので、そのまま水洗いできる?(このへんは確認してください)
インジケーターが丸見えなので、中を開けずとも正常に動くか確認できて便利~ってやつです。
見た目も洗練されていて、かなりかっこいい。ダイワ派なマスゲン釣りガールは基本これを使っていたと思います。
DF-2220 コンパクトライフジャケット
2020年4月デビュー。
インフレータブル・ウォッシャブルよりも小型のライフジャケットです。
これまでは横腹部まで本体部分が触れていたのが、これは背中で完結するイメージ。
船でも使える桜マーク付きなのにこの小ささ。あ~、たまんねえ。
ネットでは「中身BlueStormでしょ?」なんて声をよく見かけますが、そんなこと言ったらライフジャケットに限らず、世の中の工業製品すべてに夢がなくなるでしょ?笑
DF-2321 ウォッシャブルライフポーチ
2021年4月発売のニューモデル。ジャケットではなく「ポーチ」というあたり、ほか3機種と一線を画すヤツです。
水に浸かるとポーチから浮き輪が出てくるので、それを首に掛けるとのこと。腰巻き式と首掛け式のいいとこどり、みたいな感じですね。
これも桜マーク付きなので、船で使えるそう。究極までコンパクトにしたい人はこれがいいかもしれません。
結局…?
はい、ゴタクはここまで。
結局今回買ったのは、コンパクトライフジャケットです。
あ~、小さい、かわいい。
これまで使っていたのと比べると、この通り。
半分よりちょい大きいくらいかな?
メジャーで測ってみると、左:54cm・右:30cmほどでした。
この小ささは、実釣時はもちろん、たとえば電車で移動する時、リュックサックにパッキングする際にもかなりの力を発揮してくれる気がします。
「腰巻きタイプでもかさばるから、今回の旅行先でちょい釣りするにしてもライフジャケットは要らんかな~」って高をくくっていたが、旅先で思わぬ水難に遭う…なんて可能性も、ゼロではないはず。
でもこのコンパクトさで、旅先に持っていく気になれて、しかも助かる命があると思ったら、いい商品だと思いません?
「腰巻きのベルトが長めで、フィット感が悪い」って声もありましたが、ウエスト70cmのちょい痩せ型であるワタシ(夏なのでTシャツ1枚着)でも、腰ベルトをいちばん短く調節すればまあまあフィットします。
なので、ガリガリな女性でもない限り大丈夫かなと。これから寒くなっていったら、フリースやダウンで着膨れしていきますしね。
以前買った、ダイワのコンパクトなランガンバッグと一緒に使うのが非常に楽しみ。
僕と同じく「ライフジャケットをそろそろ変えないとな」と考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!