最近は「Plfe」という漫画アプリで、「ちひろさん」という漫画を1日1話ずつ読んでいます。
元風俗嬢
ある日、下町の弁当屋「のこのこ」へ、1人の美しい女性がパートの面接にやってきました。
履歴書に書いている名前は「古澤綾」ですが、その女性は「“ちひろ”でいいですよ」と一言。
その理由は―
源氏名ってことで。
そう、ちひろさんは元風俗嬢でした。
「元風俗嬢」と聞き、困る人、引く人、興味を持つ、同情、落胆、、、「すぐヤレる」…人によってその反応違うのが「面白い」というちひろさん。
みなさんはどう思いますか？
街で有名人となったちひろさんに、日常に疑問を持つ1人の女子高生「オカジ」が相談に行きました。
話し相手もいる、学校生活も趣味も充実、勉強もそこそこ―「超充実」してるハズなのに、どこか物足りなさを感じる… 誰しも一度は持つ感情だと思います。
オカジは何も言わずに一緒にいてくれるちひろさんに問います。
フツーまず気にならないですか？
どこの誰で、どんな奴か。
知らないって不安じゃないんですか？
ちひろさんの回答は
人のデータなんて、あてにしたことないからなあ。
本当かどうかわかんないしね。風俗嬢ってね、そういう仕事なのよ。
目を見れば、そこに全部書いてあるわ。
し、しびれるぅ～～～！！！
いつかはこう言えるようになりたいものです。
後日、オカジはちひろさんに「やっぱり美人で色気がないと、風俗ってムリっすか」と相談。
おそらく、憧れのちひろさんに近づくため、風俗で働くことに興味を持ったのでしょう。
それに対するちひろさんの回答が興味深い。
少し冴えない見た目をしたおじさんである店長が近くにいたのをいいことに、
店長さんと今ここでキスできる？
そういうお仕事だから。
し、しびれるぅ～～～！！！
何も知らないオカジを傷つけずに諫めるのに、これ以上の言葉は無いでしょう。
ちひろさんは釣りが好き
持ち物も人間関係も思考もミニマリストなちひろさんは、まるでスナフキンのよう。
スナフキンといえば、釣りが趣味。ちひろさんの趣味も釣りです。
第28話「ハゼを釣る」では、おそらく東京の江東区でしょうか、江戸前のボートハゼ釣りが紹介されました。
ここではちひろさんに心を開かれた男2人がボートからミャク釣りでハゼを狙います。
簡単なようで奥深いハゼ釣り。初めて釣りをやる人も、この道ウン十年の人も等しく熱中できる釣りです。
しかし、「ハゼは食べると美味しい」ことを知らない人も多く…
バケツのなかで窒息死した、数十匹のハゼ。
「まあ姿だけでも妻に見せてやろうかと」
「まさか食べませんよォ ハゼなんて」
ショックを受けつつも、2人はちひろさんのところへ行き、ハゼの唐揚げをお供にビールをあおったのでした。
ハゼ、釣りてえ…
はい、影響されました(笑)
仕事終わり、近くの河川河口へ。
ささめ針のちょい投げ仕掛けと青イソメ10gだけ買い、小一時間のちょい投げを楽しみました。
最初30分はアタリもなく、徐々に河川方向に近づいていくとビビビッ。
合わせるとかなり引くし、ハゼじゃないな…と釣り上げると、
ミニキビレでした。
10センチくらいですが、メバル・アジ用などライトタックルなら超引く。
メッキもこんな感じなのでしょうか。
その後もキビレのアタリは続き、エサが切れるまで楽しめました。
肝心のハゼは釣れませんでしたが、まあまた行ったときに期待しましょう。
こういう釣りもたまにやると、とても楽しい…
◎タックル
・ロッド：月下美人MXモバイル 610L-S-5
・リール：カルディアLT2500
・ライン：PE0.8号
・仕掛け：1.5号ナス重りとちょい投げ仕掛けの簡単キャロライナリグ
「ちひろさん」はハッとさせられる内容ばかりなので、とてもおススメです。
漫画アプリはこういう発見があるから面白い。
あとはボートハゼ、すごくやってみたくなりました(笑)
