最近プラグでのライトゲームが楽しい。
推しはシンペン。
以前の記事でも書いたが、もともと自分はプラグに対して苦手意識があった。
それはなぜなのか?というと、やはりデイゲーム主体だったからだろう。
そもそもボトムにいる魚に対して、表層を泳ぐプラグを投げても釣ることは難しい。
またメバルは目がいいので、昼間はどうしてもゆっくり泳ぐプラグを見切ってしまう。
数回投げて、「やっぱり釣れないじゃん」とワームに切り替える日々。
たまにメタルジグみたいな沈むハードルアーは使って釣れてはいたので、ワームじゃないと釣れないわけではないことは理解していたな。
自分もそうだったけど、プラグに苦手意識がある人は、
実はプラグで釣ること自体が難しいんではなくて、プラグで釣るのが難しい状況でプラグを投げている場合が多いんではないかと思った。
多くのプラグはそれぞれ対象レンジが決まっていて、そこをデットスローで引くとか、箱裏に説明が書いてある。
これと同じことをジグヘッドでやるのは難しい、というか無理に近い。トップとか、飛距離・浮力考えても特にそんな感じだと思う。
だから夜にメバルが浮いてきて、そのレンジをゆっくり引けば・漂わせれば釣れる!というときにプラグが効果を発揮する。
アミコンとか特殊なのは除いて、世にあるメバル用プラグは動かし方とか、泳ぐレンジとかが決まっていて、そういう意味では、「釣り人側でやれることが少ない」。
だから数や種類がどうしても必要。
1個1500円なのに、色も種類も…となると、なかなかの出費になりまますね。
ということで、まあ、お金のない学生時代にプラグにはまらなかったのは、釣りをしている時間帯としても、金銭的な事由としても妥当な結果だったように思える。
とはいえ大人でも1500円は大金なので、買うにしても無くさないように、ルアーを結ぶラインシステムにこだわったり、ミスキャストしないように練習したり、地道な鍛錬していきましょうねというところで今回は終わりです。
ワームが「コン」というバイトなのに対し、プラグは「…ゴゴゴゴッ!」というエスカレートするような強いバイトだから、楽しいんだよな〜…