キリンから新しく、クラフトビールブランドが誕生しました。
SPRING VALLEY豊潤
最近、スーパーのビールコーナーに、見慣れない赤の缶を見かけるようになりました。
調べると、2021年3月23日に全国展開したとのこと。
キリンのクラフトビールブランドといえば、最近記事にもした「GRAND KIRIN」がありますけど、それとは別に立ち上がったようです。
その歴史は、1870年まで遡るようで、思ったより古かった。
1870年、ウィリアム・コープランドというノルウェー系アメリカ人が、横浜にビール工房「Spring Valley Brewery」を造り、これが日本で初めて商業的に成功した醸造所となったそう。
その意志を継いだキリンは、2011年に「Spring Valley」プロジェクトを創設。
現在に至るまで、ネットショップで数量限定で販売したり、実際に醸造所兼販売所を代官山、横浜に創設したりなどをして、着々とその知名度を上げていたとか。
実際に缶として販売されるまで、これほどの工程を踏んでいるとは驚きです。
珍しくラガー
個人的に、クラフトビールと銘打ったラガービールは珍しいなと感じました。
ヤッホー「よなよなエール」のように、日本でクラフトビールというと多くはエールビールですから。
飲んでみると、やはりラガーらしい!
いい意味であっさりとした味わいや、多彩なホップを使っているからこその香りが鼻を抜けて爽快極まれり。
クラフトビールということで、今回は泡を立たせないようにグラスに注ぎましたが、SPRING VALLEYのCMを見るとめちゃくちゃ勢いよく注いで泡を作っているんですよね。これは失敗した😅