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【HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス】北海道一周旅行記(1日目)新千歳→函館→小樽→札幌

 

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朝風呂に入って身なりを整えたら、いざ出発です。

 

 

【1日目】千歳⇒函館⇒小樽⇒札幌

1日目は、道南である函館を目指し西へ。五稜郭などの名所を見たあと、運河で有名な小樽へ。この日は札幌に泊まります。

千歳(7:01)→南千歳(7:05)

まず特急が止まる南千歳へ移動。「6日間周遊パス」は自動改札があればそれに通し、なければ駅員に見せることで使えます。

南千歳は新千歳空港とも繋がる駅なので、栄えてるのかな?と思いきやそうでもない。位置関係はこんな感じです。
南千歳から左上に行けば札幌、右下に行けば苫小牧方面に向かいます。

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セブンイレブンで買った朝食をもぐもぐ。

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ソフトカツゲン!

南千歳(7:23)⇒函館(10:38)

今旅行最初の特急「北斗」に乗ります。
しかしここでアクシデント。車両に異常があるとアナウンスが鳴ったらしく、30分弱の遅れが出てしまいました。エグイテェ!

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8時前にようやく到着。指定席を見ると何やら学生の大集団がいました。これが後で災いをもたらすとは知る由もなく…

南千歳以後は苫小牧、東室蘭、長万部(おしゃまんべ)を通過し函館に向かいます。
ちゃんと室蘭駅に行くには乗り換えが必要みたいです。

 

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室蘭といえば、製鉄所が並ぶ「鉄のまち」として戦前に栄えたイメージ。
中学校受験でそう習った気がします。

先輩が北海道を自転車で旅していたとき、「母恋めし」という駅弁を岬の上で食べている写真を投稿していたような、とても印象に残っています。食べたかった…

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貝のなかに炊き込みご飯?が入ってるみたい

さらには、労働者の街ということで室蘭には遊郭があったそうで。
売春防止法による規制がなされる昭和30年まで残ったものもあったとか。
これについての漫画「親なるもの 断崖」を図書館かどこかで読んだことがあります。

これについては…時代が時代だったというほかないですが、事実として知っておく必要があるなあと思います。

洞爺駅に近づくと、「洞爺湖」という湖が右手に。車窓からは残念ながら見れませんが( ;∀;)
火山の噴火とともにできたカルデラ湖で、湖の中心に島のような陸地があるのが特徴的。ジオパークなどに登録されているそうです。

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次は長万部(おしゃまんべ)駅。ここは函館本線と室蘭本線の分岐点となっていて、函館本線のほうを北上するとニセコ・羊蹄山などを通過することが出来ます。

長万部は名前からも分かるようにアイヌ語が起源。江戸時代、シャクシャインと幕府軍が戦ったのもこのあたりだそうですよ。

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函館本線を南下すると、新函館北斗駅が。これは北海道新幹線の終着駅で、意外に函館駅と離れていることが分かります。
1回は乗ってみたいんですけどね~

さらに南下すると、函館駅に到着です。

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行き止まりフェチ

やはり先ほどの学生集団は中学校の修学旅行?だったようです。
しかも面白いのが必ず男女ペアになってること。おいおい、羨ましいじゃないの~

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まずはバスに乗って有名な「五稜郭」へ。
戊辰戦争末期の函館戦争が行われた場所で、いつか行ってみたかったところ。

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五稜郭内の記念館や、有料のタワーにも上りました。
タワーは、絶対上るべきですね。

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しかし、ちょうどタワーに上る時間、あの修学旅行生と被ってしまい、平日なのに超混雑。

そそくさと下り、函館で有名な「ラッキーピエロ」のハンバーガーを食べようと思ったのですが…

バンズが無くなりました!

 ま さ か の 品 切 れ

 

 この時点で12時50分過ぎ。13時53分までに函館駅か、13時58分までに五稜郭駅に着かなければ予定が狂います。

さらに最寄りのラッキーピエロは昭和店しかありません。その距離約2.6キロ。
普通ならタクシーを拾うところですが、1000円を惜しんだアホは歩くことを決めました。いや、まじでアホ。

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なんとか買えた…!

時間の都合上店内ではなくテイクアウトで。
3キロ近く早歩きしたあとのチャイチキは美味しかったです()

五稜郭駅で特急に乗りました

五稜郭(13:58)⇒函館(17:47)

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TRAIN SUITE 四季島が偶然にも五稜郭駅に。金持ちィ~~

今回の旅行のテーマは「北海道一周」というものですが、時間の都合上長万部からニセコに行くルートはボツに。
行きと同じく、特急北斗に乗ります。

ラッキーピエロで購入した「ガラナ」を飲みながら。「ガラナ」はもともと南米の果実で北海道とは何のゆかりもないはずですが、なぜか北海道限定、なイメージがありますよね。
f:id:youlin2011:20200914235639j:plain何故か。調べたところ、日本にコカ・コーラが本格参入する際、北海道に入ってくるのは本州と比べて少し遅かったそうな。
その時間差を利用し、北海道の飲料会社がガラナを使った炭酸飲料を販売したところ、ヒットしたそうです。その影響がいまでも残っているというわけですね。

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疲れでいつの間にか眠りこけてしまいました。札幌に着く直前くらいに目覚め、ゆっくりと身支度します。

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札幌(18:11)⇒小樽(18:46)

本当は17時50分の「ニセコライナー」に乗る予定でした(札幌着から3分後に来る)が、北斗が数分遅延?したため少し遅れることに。
「エアポート」で、運河で有名な小樽に向かいます。

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小樽駅

ほんとはもっと時間かけて回るべきなんでしょうが、あいにく1時間足らずで去ることに。でも、小樽らしい夜の運河はとても綺麗でした…

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小樽(19:27)⇒札幌(20:00)

エアポート新千歳空港行きで、宿のある札幌に向かいます。

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小樽ビール。いい意味で、普通!

宿安いな~と思ったら、すすきの付近にありました。ホストめちゃくちゃいてビビる。

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夜飯は簡単にラーメンで。麺屋雪風。そうそう、こういうのがいいんだよ。

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1日目からかなりハードだったこともあり、シャワーを浴びた後は泥のように眠ることに。
まだ1日目ということに、楽しみではありつつも怖さを感じていました…

 

つづく

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