知らない天井だ。
6時に起床、熱いシャワーで眠気を覚まします。
9時に開館するとある美術館に行くために、ダイヤ的に7時前の電車に乗らなければいけない。 山陰の洗礼だ(-ω-)
なんとか間に合って、米子駅から伯備線に乗り岸本駅へ。
大山乳業の白バラコーヒーウマー
付近で有名な大山の麓にある、「植田正治写真博物館」へ。
しかし、最寄り駅の岸本駅からはアシがなく、そこから美術館まで約3キロ!
高低差100mほどのゆるやかな登りですが、その区間は歩くことに! 暑い…
のちのち気付いたのですが、米子駅から大山るーぷバスというバスがその美術館までつないでくれていたらしく、バカをみました(笑)
田園風景が美しいです。
1時間弱歩いて着きました。
田園風景の中にポツリと現代的な建物があるので、ある意味ミスマッチな感じはあると思います。
本来ならの水面に大山が映る「逆さ大山」が見れるはずだったのですが…!
これですね。
内装はとても落ち着いていて、大山やその周りの風景を存分に使い、写真家植田正治の描きたい山陰のイメージを美術館全体で体現しています。
ましゃとの交流も。
今回見に行ったのはコレ。
植田正治は境港に生まれ、山陰を舞台の中心にした写真家です。
フランスなど海外でも高い評価を得て、植田調というイズムが没後の現在でもその業界に影響を及ぼしているそうです。
カメラの前で不自然なポーズをあえてやって撮る演出写真や、延々と続くホリゾントである白い鳥取砂丘と青空のコントラストを存分に効かせた写真は素人の自分にも良さが分かった気がします。
山陰の昔ながらの情緒が残っているところに心惹かれたと言いますが、なんだかわかる気がするなあ。
2時間ほど館内を観覧し、タクシーで岸本駅まで戻ります。 親に連れられて数回来たことがあるらしく、その記憶も少し残っていますが、やっぱりいい美術館だったな~
この感じ好き。
さて次なる目的地は出雲大社です。あまりの眠さで出雲市駅手前まで爆睡…
駅からすでに荘厳。
さてJR出雲市駅から出雲大社までは第三セクター一畑電車に乗り換えです。
ちょっと高め?
輪行は有料です。が、しかし!なんと輪行袋なしで「そのまま」自転車を持ち込むことができるみたいです。
写真はシクロワイアード様から引用。
JRなどでこんなことをしようものならTwitterで晒されて即炎上モノな行為ですが、公式で認められているのは自転車乗りにとっては嬉しいことですね!
次はロードで行ってみたいですね。宍道湖とかも近くにあるし。
出雲そばmgmg
ここは初めて来ました。伊勢神宮と合わせて日本人なら一回は訪れたい場所。
雰囲気がいいですね。お盆で観光客がとても多かったです。
イザナギノミコト?が祈祷している像がありました。
何吉とは書いてないけれど、めちゃくちゃいい感じ?
出雲大社付近と言えばぜんざい発祥の地として有名らしいです。
甘いものには目がないので是非食べたかったのですが、時間の関係で食べれませんでした… これもまた次来た時のお楽しみで。
さて、慌ただしく出雲市駅に戻り、15:27発の特急スーパーおきに乗ります。これも前々から乗ってみたかったやつ!
ここから3時間強のロングライド。終点の新山口の一歩手前、湯田温泉まで。
これはスーパーまつかぜですがこんなやつ。
山陰にしては配色がアヴァンギャルドで目立ちます。
今回自由席を買っていましたがこれが失敗!
特急なのに2両編成で、自由席は激混み!2駅ほど立つことになりました。
本当に遠い…
輪行スペースはありそう!
運よく海側に座れました。
山奥を走るので圏外でネットもできず少し飽きましたがなんとか到着。
いやあ、田舎ですね。
湯田温泉といえば、山口大学が近くにあります。
今日は山大に行っている友達の家にお邪魔することにしました。
鳥取→山口と移動距離がなかなかありましたがとても良い体験ができました。
つづく。(3日目はほとんどなにもしてないです笑)