鯊屋 × silkey woodコラボのネットを手に入れた。
写真で見るより、実物のほうが小さい(?)
近くで見てた人に値段当ててみてと聞いたら「800円?」ってのが笑った。
その40倍するぜ⋯
主たる対象魚はまさかのハゼ。ハゼのネット…?
いるかいらないかなら、いらない。
玉網が必要なほどの大きな魚じゃないし、別に魚を掬うのが目的ではないという。
額縁だ。つまり写真用。それで3万円超えてるのウケる。
水に浸けて使うことが前提なので、使える場所も限られてくる。
自分が水辺に立ちこむことができる、浜のような釣場。
東京で有名なスカイツリー下なんかはダメだな。大井とか、そのへんになるだろうか。
道具に行動を縛られてるのが、なんかたまらん(笑)
僕自身はもちろんハゼにもと思ったのだが、
かねてからやっている日淡ゲーム、チャビングにも活路があるのかと思って、用意していただいた。
あとは、あわよくば海のライトゲームでも使えるかなと思ったら、
海水は臭うし、そもそもアジやサバは暴れるので使えないみたい。
というのは、直近で行った北海道の河川で実際に使い、なるほどなと感じるところがあった。
北海道へ行くたびに立ち寄っている河川がある。
そこにはブラウントラウトがいると聞いていたのだけど、なかなか釣れないでいた。
もう5回くらいそこで釣りしているだろうか?
今回はまとまった時間が取れたので、めぼしいポイントを丁寧に探る。

今回は幸運にも、ブラウンに出会うことができた。うまく流れに乗せて水中の藻にメタルジグを入れ、シェイクシェイク⋯地元じゃ誰もやってないだろこんな釣り(笑)
スプーンでは出せない縦の速度が良い。いまんとこかめジグがよさげ。
水辺に立ち込める場所が近くにあり、せっかくなのでネットへ入れて撮影することに。
ちょうどサイズも15cm程度、このネットではmaxサイズだ(笑)

すると、あれだけ暴れていたブラウンが、花梨のフレームに腹を付けると、不思議なほど大人しくなる。
ヒレピンを写したいとかで、ちょこちょこ触っても逃げようとしないのが面白い。
どうもネットに向く魚と向かない魚がいるようで、
根源的には、そういった魚はネットを止まり木や岩と勘違いするらしい。
それで落ち着くのだろう。
逆にずっと動き回ってる魚は「はなせ〜!」と暴れる。
こいつらはフィッシュグリップがお似合いや。
ネイティブのトラウトを狙ったことがある人なら分かるはず。
エリアのトラウトがプラプラ漂っているのに対し、ネイティブは梅花藻や岩などの影に潜んでおり、バイトの瞬間だけものすごいスピードで出てきて、すぐ住処へ戻る。
感覚的にはソイなどのロックフィッシュをサイトで狙っているものに近くて、これがまた面白い。
今回のブラウンも、サーフェスとはいえ、すごい水面爆発を見せてくれた。
閑話休題、ということで、マス族はネットに向いていることが体感できた。ハゼも同様なのだろう。
逆に、アジやサバがネットで大人しくしてくれるイメージが湧かない(笑)やめておこう。

普段のポイントでも、遠征先でもそうなんだけど、絶対量という意味では、大きな魚って小さな魚より絶対に少ないはずじゃないですか。
だから確率的にも大きな魚に会えるのって難しくて、
そういう意味では、普段会えるような小さな魚体を主役にお膳立てしてくれる額縁としてのマイクロなネットって、唯一無二だ。
褒め過ぎか(笑)でも、本物が少ない現代だからこそ、そう思うのかも。
改めて、いるかいらないかで言うと、いらない(笑)
てか、使えるシーン自体が少ないかも。網を使うために場所を選ぶ感じ。
人によってはめっぽう合わないブツだと思う。
でも、それを突き詰めると、釣り自体というか、余暇自体そもそもやらなくてよくなるし、それはどうなんだろうか?と思ったり。
高いものではあったが、その無駄を楽しむ余裕を持てたというか。
これも”遊び”だなと考えるきっかけになった。