同じ仕事をしているからか、最近は電車やバスに乗ると「転職」という言葉のついた広告が目につく。私は普段通勤で公共交通機関を使わないからそれほど気にならないが、21時ごろ、退勤中の疲れた状態でこれら広告を見ると心動かされることがあるのだろうか。
これら広告から、「動かすことに意味がある」と感じた。旅行、引っ越し、転職…つまるところ人が動くところにビジネス・平たく言えば金がつきまとう。人を動かすことで成り立つビジネスが社会には多い。
思えば、昨今のソフトウェアエンジニア人気は、それが転職に向いた職だからなのではないだろうか?特定の会社”だけ”にしか使えない技術というわけではない、どこの会社も優秀なエンジニアが足りていないからエージェントへの成功報酬も青天井、という状態。それは人気になる…
だいたいの転職エージェントって成功報酬相場はオファー年収の25〜40%くらいだと思うけど、一部界隈ではエンジニアのみ70%〜100%まで引き上がってるところもあると聞きビビってる。
— ガイキン(外資系筋肉) (@nanchatte_agent) September 12, 2022
着手金払って役職者ヘッドハントするくらいの採用フィーだ… https://t.co/I72nowPTrF
しかし、転職に限らず、別に私はこの風潮が悪いことではないとも思う。優秀な人にはガンガン動いてもらって、その能力をいろんな場所で発揮してもらったほうが、社会のタメになるだろう。また、1箇所の場所で同じことをし続けるよりかは、旅行や引っ越しをして動いたほうが広い視野を持つことが出来るだろう。
ただ、自分の意志で流れているか?という確認は必要であると思うが。