ユウのよしなしごと

アウトドアで生活を豊かに。

厳冬の野島防波堤

先日、久しぶりに野島防波堤へ釣りに行きました。

昨年は何度も通い(というかここしか近くにまともな釣り場ない)、行くたびに楽しませてもらいました。一般的に厳しいと言われる冬に行ったら、どうなるのか。

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…結果的に、この場所で初めてのボウズを喰らいました。マジか…

チキューさんと遭遇

当日、金沢八景の渡船屋に着くも、新たに乗船するお客さんが自分以外おらず、すでに沖に渡っている数人の釣り人が「延長」を希望したら釣りができるとのこと。

運良く先方が延長してくださったので、釣りができた。ココまで来て「釣りできません」って言われるのは、たしかにリスキーだなあ。早く釣れる時期になれ…

 

さらに、その先行者はインクスのチキューさんでした。野島で会うのは、これで2回目。

運良く、ちょくちょくSNSで登場していたプロトサビアを試投できることに!

リールはSTEEZ AIRに、カスタムスプールを搭載したもの。ラインはPEでした。

なんとなくソルトベイトフィネスに苦手意識(飛ばない、トラブル怖い)を抱いていましたが、オーバーヘッドキャストで3gジグヘッドがスコーン!と飛んでいき、一気に払拭されました。

ハンドルを左巻きにしているのは、スピニングと合わせているためとのこと。右手で投げ、持ち変えることなくリーリングに遷移する。
エキスパートからすると、もうベイトだスピニングだと区別する必要はないのかもしれませんね。

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ベイトがいない場所に魚はいない

やはり、この鉄則にかなうものはないのでしょう。

夏には入れ食いレベルで釣れていた野島のカサゴは、主にカニなど甲殻類をベイトにしているそう。
野島は沖堤防ですが、夜になるにつれカニが沖堤防に”接岸”し、それを目当てに大型カサゴがやってくる。これは昼は小型〜中型メインで、夕方〜夜になると急に大型がよく釣れることを体感していたので納得です。

ただ、冬期はそのベイトとなるカニが急に接岸しなくなるため、自動的に魚もいなくなるそう。「野島防波堤だから釣れる」のではなく、「野島防波堤にカニが居たから釣れる」が正しかったのです。

 

この激シブ状況も、3〜4月になるにつれ改善していくそう。また、暖かくなってからですね。

冬は何釣る?

昨年は2月でもよく釣っていたので、神戸や瀬戸内はやはり良い釣り場だったのかも。

しばらくは関東に住まうことになるので、冬の釣り物について真剣に考える必要がありそう。

・カレイ(野島でも実績あり)

・ニジマス(管理釣り場)

・ワカサギ(山中湖?)

・メッキ(思い切って沖縄に移住)

などでしょうか。

 

それにしても、この野島釣行日は寒さが応えました。

冬は家で、ロッドビルディングに勤しむほうが良いのかも…