U800のよしなしごと|アウトドアブログ

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コカ・コーラはサイズが変わるだけで価値を生む

最近、スーパーの飲料コーナーを物色していたところ、とても興味深い商品を見つけた。

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といっても、商品自体は見慣れた「コカ・コーラ」なのであるが。

350mlと700ml

通常と違うのはそのサイズ。缶と同じ350mlサイズのPETと、「2人飲みサイズ」を謳った700mlサイズであった。逆に500mlサイズは売っていなかった。

確かに!通常の500mlサイズのPETは中途半端なのだ。
一度に飲むには大きすぎる。しかし、かといってリキャップしたあと、しばらくするとヌルくなってマズい。冷えが消えないうちに飲み干さなければ損した気分…

だからどうしてもコーラが飲みたいときは、コンビニで500mlサイズより少し安く売られている280mlサイズを買うことが多かった。これならば、一度にすべて飲み切れるる。

2020年に関東で先行販売➡2021年に全国展開

ユーザーのそういった声が多かったのだろうか。
調べたところによると、このサイズ展開自体は2020年から始まっていたそう。知らないのも当然、これらは関東一帯で先行販売されたものだった。

www.cocacola.co.jp

そして2021年3月、全国での販売が始まったそう。つまりウケたということ。

これからは逆に500mlサイズを見かけるほうが珍しくなるかもしれない?

gourmet.watch.impress.co.jp

 

キンキンに冷えてやがる

サイトの内容を見ると、現在一般的な500mlサイズPETの販売は1996年と、意外に最近始まったらしい。確かに昔はビン詰めだった。

炭酸飲料は、キンキンに冷えた状態が炭酸の刺激と味わいをもっともおいしく楽しめます。おいしい炭酸飲料を飲むためには容器も重要で、いつどこで何人と飲むかによって最適な容器のタイプとサイズが異なります。特に1886年の誕生以来変わらないおいしさが支持されている「コカ・コーラ」にとっては、最適な容器が「コカ・コーラ」ならではのおいしさを最大限楽しむために重要になります。 (導入背景

うんうん、たしかにそうだ。
というか、そもそもコーラに含まれる砂糖は超多量なので、冷えと炭酸という刺激があって初めて美味しく感じられるものだと思う。ぬるくてガスの抜けたコーラはただの“甘汁”だ…

 

商品の中身は全く同じなのに、そのサイズを変えるだけでまた一味違った価値を市場に展開することができるというあたり、やっぱり王者の企業は違う。そう思った一日だった。