大学生になって実感したこと、それは荷物が少なくなったということ。
僕は高校時代、県内では進学校に通っていたのもあって、リュックの中身はパンパンでした。
大学受験が近くなると教科書、科目別のノートに加え参考書や単語帳、さらには赤本(志望大学の過去問)まで。
筆記用具にその日の弁当や水筒なんかもあるので、10キロくらいにはなったんじゃないのかな?当時の腰痛はこれが原因だったのではないかなと思う。
クロスバイクで登校していましたが、あるときからカゴのあるママチャリに切り替えたほどでした。
なんとか大学に受かって、入学式までにノートやらいろいろ買うじゃないですか。
まったく無駄だった。
大学生にノートは要らなかった。
授業ごとにレジュメやPDFのコピーが配られ、そこにメモするだけ。筆記用具だってシャーペンと消しゴム、ボールペンがあればそれでOK。
高校と違って、大学ではデジタルデバイスの使用がある程度自由になっていることも要因のひとつだと思う。メモをパソコンで取る人も少なくない。
ただ、僕の感覚ではパソコンでメモを取るのはあまりおすすめしないです。あれは予測変換機能があって、それで楽にメモを取ってると全然頭に入らないのです。
やっぱり一度自分の手で書く工程というのは記憶定着の面ではばかにならなくって、おろそかにしてはいけないのだと思います。
そういうこともあって、僕も結局大学3年生の途中まではメモ帳やプリントに板書などを取っていました。
しかし、そうして書いたものは物理的にどんどん溜まっていってしまうもの。こういうものはいつまでも残せないので、いつか捨てなければいけない日が来る…
そんな中、同じことを考えていた友人がiPad Proを買い、それでメモを取るようになりました。
大学のレジュメが専用ページにてPDF形式で配られるようになった(これはペーパーレス化という名の経費削減だと思うけど)「これはいいな」と思い、当時使っていたPCがSurface Pro4だったこともあって、そのタブレット機能を使うことにしました。
これはまじで便利です。何がいいって限りなくスマートに勉強ができること。
いままではレジュメをコピーして、ホッチキスで止めたものをテスト前に机いっぱいに広げて勉強していました。これだとどこに〇月〇日分のレジュメがあるのかいちいち探す手間が出来る。家のなかならまだしもスペースの狭いカフェや図書館で勉強しづらい…
タブレットなら(WindowsのOneNote機能を使って)スワイプするだけで次の授業分のレジュメやほかの科目に移れます。
そしてクラウドにつなげばMicroSoftアカウントでどの端末でもその講義内容を見ることが出来る、つまり講義のメモが消えないということです。
大学の学費は国立大で年間約70万円、半期で35万円、半期でだいたい20単位(10授業)取るので1授業3.5万円、1授業13回講義があるので1講義あたりは約2700円という計算になります。
その授業を真面目に聞いても、寝ぼけまなこで聞いても、そもそも寝坊していかなくても、結構高めの家庭教師のアルバイトの時給くらいの学費が掛かってるんですよねえ…
この事実は、早いうちに受け止めといた方が卒業後後悔しないかもしれません。
まあ、人が本当にまじめに取り組むのは自腹を切っているときだけなので、親に学費を払ってもらっている大学生の大半は対して何も考えていないのでしょうけど…(人のことは言えない…)
ともあれ、そんな1回3000円もするセミナーを聞いて取ったメモをスペースを取らずに残せるというだけでも、タブレットでメモを取るメリットはあると思います。
今回僕はちょっとSurfaceのペンが使い辛かったのもあって、より特化した使い方をしたいとAppleの「iPad」を買いました。
iPadは「iPad」「iPad Air」「iPad Air」と3種類あるのですが、僕が買ったのは一番スタンダード(安い)なやつ。
ストレージも32GBと一番少ないやつですが、これの一番のメリットはその安さ。税抜34800円(税込38280円)です。「これなら買える!」と思った人も多いのでは?僕もです()
「32GBで足りるんかい?」とも考えましたが、やっぱりこれは先に「iPadで何をしたいか?」を考えるべきでしょう。
僕は
・講義のメモ取り
・Kindleで本を読む
・YouTubeを大画面で見る
・ブログを書く
の4つ。動画編集などの大容量データを扱う作業は(したことないですが)パソコンでやったほうがいいのではと思うので、まあ、32GBでもいいかなと思い、購入。
しようと思ったのですが!春先はStayHomeでこういうガジェットを買う人が増えたのか、あんなにあったAmazonでの在庫が切れ、買えませんでした…
さあどうしようかと思いつつ、行きついたのがApple公式オンラインショップ。
ここではなんと学割価格でiPadを買うことが出来ます。
学割価格で税抜価格が34800→32800円と2000円引き。
税込でも36080円となります。
また、保護フィルムとカバー兼Bluetoothキーボードを購入。
iPadでメモを取る目的の場合、保護フィルムは「ペーパーライク」を謳ったものがいいそう。
確かに張ってみたところザラザラしますが、この適度な摩擦感がいいんですよね~
忘れちゃいけないのが「Apple Pencil(第1世代)」。
オンラインショップだと学割価格で税抜10800→9800円(税込10780円)。Amazonでも売ってますが、学割の方が少し安いですね。
第2世代のpencilはiPad Proにしか対応していないので、注意が必要です。
現在はオンライン授業期間ですが、iPadで快適な講義ライフを過ごしています。
少しでもいいなと思ったらiPadを買ってみてください!