ユウのよしなしごと|アウトドアブログ

適度なアウトドアで生活を豊かに。

伊根舟屋を求めて京都丹後へライド。伊勢神宮のルーツにも出会う

外出自粛も明けたということで、県外へのライドに行ってみた。

外出自粛時に計画していたライドに「京都伊根ライド」があった。「海の京都」で知られる丹後半島にある伊根には、家のなかに漁船の停泊所を設けた「舟屋」という名所があるらしい。

 

近くに天橋立もあるので、ちょっと行ってみようか。

 

久しぶりの輪行

朝5時の始発電車に乗り、福知山駅まで輪行する。

長距離の移動はここ最近やっていなかったから、電車に乗るだけでも楽しみ。

尼崎で乗り換え、JR福知山線に乗る。同じ兵庫県でも、宝塚を過ぎるとかなり車窓風景が変わり面白い。

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篠山口はほどよくローカルで好き

平日ということもあり、車内は多くの高校生でごった返していた。1人で勉強する学生、数人で談笑し合う学生、寝ている学生。

コロナの影響で消えていた日常が戻りつつある。

 

8時ごろ福知山駅に到着。今年度の大河ドラマは明智光秀が主役となる「麒麟がくる」で、福知山にゆかりがあるという影響で結構賑わうはずだったもよう。

駅舎はかなりキレイで、第三セクターの「京都丹後鉄道」と駅舎を共有している。

ホームは2階が京都丹後鉄道で、3階がJR。

 

しかし、改札は現代も手動改札。多くの利用客は学生で、手慣れた様子で駅員に定期を見せ通っていく。

しかし、モバイルスイカユーザーの僕は立ち往生。3000円チャージしてきたのに…

 

駅員に尋ねると、すぐに専用の機械で読み取ってくださり無事に改札を通ることが出来た。

ICカード非対応な理由はまた調査したい。

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機関車がお出迎え

今日の服装は半袖ジャージ&ビブショーツとジレにUVアームカバー。

輪行袋は今までダウンチューブ下のボトルケージに入れていたが、諸般の理由で最近はジャージのポケットに入れている。

ジレには2個ポケットがあり、これを着ると3+2の5個ポケットを背中に持てるようになるので、輪行袋がいるライドではジレを着るようになった。

しかし、6月はすでに暑かった。この日は曇りだったからまだ耐えていたものの、防風目的で作られたジレは夏には合わないかもしれない。

今日は1日中ジレをピラピラとはためかせることになりそうだ。

伊勢神宮のルーツ

ルートとしては、海に面している宮津市まで由良川に沿って行く。途中分岐があるが、そこからは京都丹後鉄道に沿って行く。

京都丹後鉄道はかなり自然豊かな渓谷を沿っていることは事前に見たグーグルマップで確認していた。これはかなり楽しみ。

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平日ということで、途中まで誰ひとりサイクリストを見かけなかった。信号が少なく、車もそこそこなので田舎は本当に走りやすい。

普段2号線のごみごみした道を走っているとなおさら強く感じる。

 

大江町を通ると、道端に「元伊勢内宮」という看板があった。

伊勢神宮といえば、三重県にある有名な神宮。こんな田舎に伊勢を名乗る神宮があるのか?頭に「元」という文字がついてることからも、走りながら気になった。

 

ちょうど通り道からそこまで離れていないところにあるそうなので、レザインの計測を止めて寄ってみることに。

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入口にスコットを置いて、階段を登ってみるとしよう。

 

階段こそ急であるが、道中のすべての道は砂利で覆われている。SPD-SLの苦手とする道で、コケそうになるわ、音が大きく鳴るわで恥ずかしかった…

 

この元伊勢神宮は、現在伊勢神宮にあるとされる「天照大神の御神体を、大和から伊勢に移す際に一時お祀りしたとされ」る神社なのだそう。なので、伊勢神宮よりも歴史は古いとされているみたい。

家内安全・交通安全の神社であるそうだから、今日のライドの安全を祈った。

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神社好きの僕にとっては思いがけない収穫だった。

神社の厳かな雰囲気は性癖に刺さる。

【参考】

元伊勢三社 | まるごと北近畿

元伊勢三社 - 福知山市オフィシャルホームページ

 

さて、先を急ごう。

峠を越えれば

ここからは最大標高400mほどの峠道となる。

やはり山を通るからには楽はさせてもらえないようだ。一本道の脇にある木造の廃墟も、もとは誰かが使っていたんだなあと思うとエモくなる。

 

途中、各所で赤と青の鬼の人形が置かれていた。

近くを流れる二瀬川(ふたせがわ)渓谷には鬼の伝説があるそうで、一種のマスコットキャラクターとして鬼がいるみたい。

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絶妙に可愛くないからウケる。

【参考】

二瀬川渓流〜石畳の古道(旧宮津街道)を歩く

 

 

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し、しんどい…

まだ30キロも走っていないというのに、勾配がキツイ峠に足をやられる。先が思いやられる…

 

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しかし、峠の先からの景色はとてもgood!

奥に見えるのは日本海。もしかしたら2年前に鳥取行ったときに見た以来の日本海かもしれない。昨年は就活やら部活やらで忙しかった…

一気にダウンヒル。宮津市へと向かう。

 

途中道を間違えていたけど、運よく通行止めになっていて気付くことが出来た。

結構急な登りだったのでありがたい。。

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海の京都!

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伊根を目指せ

宮津市からは、道なりに伊根を目指す。途中天橋立を通るが、往復同じ道なのも芸がないので、あえて行きは遠回りする。

平均で片道25キロ。50キロ…

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道なりに行くと、今度は「元伊勢籠神社(このじんじゃ)」に遭遇。

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 伊勢神宮にゆかりのある神社2個目。

 

以降は海岸線をひた走る。かなりローカルな町並みで、どこか寂れた感じが心をキュッとさせる。

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ついに!

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伊根は内湾で、海面は非常に穏やか。海辺を眺めると小魚が悠然と泳いでいて…

 

本当に木造の建物の中に船が入っていて興味深い。2階からなら、「家から釣りができる」という釣り人の願いが叶うかも?

 

結構観光地化されてて、一般人はここで釣りするのは難しいかな…

海を見るだけでも癒される場所なのでOKだけど。

天橋立はロードに厳しい

1時間くらい滞在して、あとは天橋立を目指してることに。f:id:youlin2011:20200607180023j:plain

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天橋立。やはり平地から見てもイマイチ良さが分からない…

今度快晴の日に展望台に登って眺めてみたい。

 

天橋立はロードバイクで渡れるのか?あまりそういった記事を見かけなかったので、恐る恐る立ち入る。

 

結果、レンタサイクルが通れるようにロードバイクでも特別お金を払うことなく通ることができる。

しかし…

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圧 倒 的 砂 利 道

おすすめはしないかな…

 

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天橋立駅から京都丹後鉄道で帰るマン。

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レトロでかわいい。

福知山駅で乗車証明書を貰い、JRに乗り継ぎ。帰りの駅で現金精算し、終了。

 

関西にいるうちに、歴史ある北近畿も開拓していきたいな、と思えるライドでした。