念願の小豆島へ行ってきました。
神戸から小豆島へは、三ノ宮港から深夜に発するジャンボフェリーで行くことが出来ます。
まさかのフェリーで学割適用
19時ごろバイトが終わり、9時ごろ友人と集合のため準備。
フェリーは1時に出発なので、社会人や授業終わりの学生でも予定が組みやすいのがいいですよね…
路面が少しウェットで心配でしたが、コルサのおかげ(?)で滑ることはなく。
あと、25cにした影響でフレームのチェーンステーとタイヤのクリアランスがリアルに数ミリしかなくて擦れそうで怖かったんですが、ちゃんと奥までクイックがハマっていなかっただけでした()同じような問題起きてる人は、そこをちゃんと確認すると治るかもですね!
いまジャンボフェリーでは学割(U25)キャンペーンを行っており、自転車料金含めて往復4,200円!
安いですね~
ジャンボフェリーでは雑魚寝なのでこの時期は特に寝袋が必要かも。
ブランケットを船内で借りれるんで、荷物を減らしたい人はそれを利用すると良いかも。
7:15に小豆島へ到着するので、それまで少し寝ます。
天気良すぎ問題
「風が恋をはこ~ぶ 海を遠くわた~り…」
そう、ジャンボフェリーはまず5時ごろ高松港に到着するのですが、乗客を起こすためいわゆる「洗脳ソング」がけたたましく流れます。
それは小豆島に行く客にもおかまいなし。爆音で流れる曲のせいで秒で目が覚めました…
そのため、1時間くらいヒマ。のろのろと準備します。
この日は着替えを持ってきてなくて、サイクルジャージのまま寝てました。
船内にシャワーがあると聞いたので、今度からは着替えを持ってきて使いたいですね…
小豆島に近づき、自転車を取りに一旦デッキへ上がりました。
ビューティフォー…
さくっとエンジェルロード
フェリー乗り場にはちゃんとコインロッカー(300円)があったので、寝袋など要らない荷物を置いてササッとスタート。
土庄方面(時計回り)に進み、第一の目的地「エンジェルロード」を目指します。
エンジェルロードは干潮時に砂浜の道が浮き出るという観光地。山下リオが出演したドラマ「ラブレター」や「からかい上手の高木さん」のEDなど、さまざまなメディアで取り上げられていますね。
まあバチバチの「デートスポット」なんですが…笑
この日は12時ごろ満潮なので、急いで向かいます。
メンバーが鈴鹿で走った友達なので、アベ35くらいで巡行。あっという間に着きました笑
ロケーション良過ぎないか…??
冬だから空気が澄んでて、奥の島がクッキリと見えるのがエモすぎですね…
ただ、SPD-SLで歩くには険しすぎました()
軽率に寒霞渓を目指す
さて、次なる目的地は…ノープラン。
海岸線を走るか、山を登るか…
選ばれたのは、ヒルクライムでした。目指すは最高峰「寒霞渓」。
東西南北、4つのルートがあるそうですが、今回は西ルートで登りました。
寒霞渓ヒルクライムは3つのウェーブがあるように思います。上のは第1ウェーブ。ここもなかなかタフです。峠の先っちょにはバス停があり、ここから一旦下りに入ります。
第2ウェーブ。人里を抜け、景色が良いところも出てきます。
が、斜度が上がるとともに森林に入ります。斜度は基本10%超え。18%なんかもあります(正しいのかは不明)。
なにより道が真っすぐなので、視覚的に疲労しました。これなかつづら折りのほうがまだモチベーションが保てるレベル。
しかも標高が上がると共に凍っている道も時たま見かけました。怖いです…
第3ウェーブ。ここまで頑張って来たからこそ、景色は最高なんだ…
100mほど下り、寒霞渓までの最後のクライムがあります。
ゴール!
しょうゆソフトが案外うまい
山頂には売店やレストランがあり、昼ご飯を食べることが出来ます。(レストランはあまりおいしくなかったけどバーガーは美味かった)
ここからは福田港までダウンヒル。数100mを一気に下るので爽快感半端ないです。
海まで下ったらあとは消化試合。海沿いなので多少のアップダウンはありますが、寒霞渓を登れたなら心配するほどでもありません。
フェリー乗り場である坂田港近くには「マルキン醤油」の工場があります。
「しょうゆソフト」なるものがあり、怖いもの見たさに買ってみましたが…
めちゃくちゃうまい!醤油の塩気がソフトクリームの甘さと掛け合って、口の中が幸せです。これはリピート確定。
15時のフェリーに乗れたので、18時頃神戸着。天気も良く、寒くもなく、冬の楽しいフェリー旅が終わりました(^^)/