今回は昨年末から使っているめちゃくちゃ有能な輪行袋を紹介。
ところで、市販の輪行袋って、なんか大きいですよね!
荷物はできるだけ少なく、小さくしたい。
サイクルジャージのバックポケットってそのためにありますから。
僕も最初はサイクルジャージを着て、ウェストポーチを付けて走るという意味不明な組み合わせをしてましたが、それならジャージじゃなくてTシャツでもいいんだよな~
なので背中のポケット3つ、ボトルケージ2つぶん(しかも1つは水)ですべての荷物を運びたい。ワンデイライドならサドルバッグを付けるのも嫌です。
んでも、先ほど言った通り、市販の輪行袋って大きいんです。
よく「ボトルケージにも入る!」ってコンパクト性を謳った輪行袋あるじゃないですか。
僕も最初はそれ買ったんですよ。GIANT製のやつ。
でもねー、これめちゃくちゃ畳みづらいんですよね。
市販の輪行袋に共通して言えることなんですが、生地が必要以上に分厚い!
分厚すぎますね。畳み辛いし、何より重たいです。
まあ耐久性を考えてのことなんだと思いますが、スプロケみたいな鋭利なものが刺さったらどんな生地でも破れてしまうと思うんですよね。必要過剰な気がしてならない。
ンで、去年の年末に東京に旅行に行ったので、ついでに初めてコミケに行ったのでした。
1日目と3日目ですね。
んで驚いたことに自転車ブースがあったんですよね!
LONGRIDERSなど、有名な同人誌も売ってました。
そこで、なんと輪行袋も売ってました!
PEKOさんという方が売っていた、「超軽量輪行袋」というもの。
「バックポケットにも入る」という文句に、「これだ!」ってなりましたね。
まさに手におさまるサイズ感。
見てみると、本当に薄い!ぺらっぺらです。そして軽い。
前買ったモンベルのウィンドブレーカーと素材は似ているかも。
横型タイプなので、もちろんエンド金具は不要。
価格は2500円です。
肩ひもは別売りで400円でした。そしてホイールなどを固定する紐も付いていないのでそれは前の輪行袋に付いていたのを使っています。
僕が推している第三のボトルケージ、実は輪行袋を入れています。
これに入れています。
これによって、ワンデイライドくらいならサドルバッグすら要りません。神!!
今年の春にやった4泊5日の瀬戸内ツーリングの装備はこんな感じ。オルトリーブには着替えやモバイルバッテリー、などなど。
鍵、財布、ケータイなどはバッグポケットに入れてますが、リュックなど何も背負わなくてよかったです。そしてダウンチューブ下の第三のボトルケージには輪行袋!
めちゃくちゃ身軽じゃないですか? 何も背負わないって、自転車旅だとすっごいアドバンテージになるんですよね… ぜひ体感してもらいたい。
ここまで身軽に輪行袋を持っていけるので、輪行袋を使う予定のないライドの時も輪行袋を持っていくようになりました。
(最近の箕面に行った時のアレ)
なぜか? 遠出するときは何が起きるかわからないから、ですね。
チェーンが切れる、ハンガーが折れる、スポークが折れる…
何個かトラブルにはあったからすごく実感するんですが、「とりあえず帰れる」という安心感ほど心強いものはないです!
「荷物は減らしたいけど、何かあった時心配」
自転車乗りの永遠のジレンマをこの輪行袋は解決してくれるように思います。
この商品は一般の方が作ってくれてますが、マスプロメーカーもこのような商品を作ってくれたらいいなあって思いますね…
おしまい。