こんにちは。
今日ちょっと買い物をしたのでそれの紹介と、それを使った小さなカスタムをしていこうと思います。
今回買ったのがこれら。
①シマノ クイックリンク
俗にいうミッシングリンク。出先でのチェーン切れにも対応できるので一つ持ってるだけで安心感がダンチです。
2個もいらないんで誰か1個600円で買ってください(懇願)
②チェーンリングボルトリムーバー
チェーンリングボルトって自転車やってる人でも知ってる人そんなにいるのか?ってくらいニッチな部品を外すためのニッチな工具。
こんな工具要らないと酷評されることが多いですが必要な時は必要なもんです(現に今回必要を迫られたから買った)。
③パナレーサー R-air 34㎜
軽量ブチルチューブの代名詞。攻めのバルブ長34㎜。ローハイトホイール使いの特権です。
シュワルベとかの重くて安いブチルチューブを使ってる人がコレ使うことで、レーシング3からレーゼロにアップグレードするのと同等の効果が得られます(大嘘)。
では、先にも述べたチェーンリングボルトリムーバーという工具を使ったカスタムをしていきます。
シマノのチェーンリングボルトはナット部分である裏っかわが特殊な形をしています。
表は標準的な5㎜アーレンキーで回すことができますが、ごくたまーに裏のナットも一緒に回る「共回り」という現象が起きます。
今回それが起きちゃったんですよね。
で、この工具の使い方ですが、至ってシンプル。
こんな感じでナットに刺して支えるのみ。
これで共回りさせません。
…正直、薄い定規とかで代用できるような気もしますね。
今回はデフォのチェーンリングボルトから、以前から使用してたKCNCのアルミ製ボルトに交換します。差し色のワインレッド。
これを軽量化のために使ってる人どれくらいいるんでしょう?僕は見た目オンリーです。
最初の状態がコレ。 大概のボルトには出荷する前にロックタイトが塗ってあるので死ぬほど硬いです。
全体重をかけてアーレンキを捻り、バキッという音が鳴ったら俺の勝ちです。
勢いあまってチェーンリングの歯が手に刺さらないようにギアをアウターにしてからやりましょう。
このように一個外したら一個変え、の繰り返しです。対角線ごとに変えてくのがセオリーだったような?
出来上がりです。 たぶん変えた本人と一部のマニアくらいしかこの変化はわからないでしょうが別にいいんです。 じこまん上等。
美は細部に宿るものです。
ちなみに、KCNCのボルトは、
8㎜のアーレンキーがチェーンリングボルトリムーバーの役目を果たします。さすがKCNC、わかってる。
こういう汎用の工具で何でもできるようになると、もっとみんなハッピーになれると思うんですけどね。
おしまい。